事務所仕様のワンフロアだった築36年の都会のビルの1室。120平米もあるせいか、どこか寒々しく冷たい印象の空間でした。お施主様のご希望により、居住用へリノベーション。快適に暮らせるように変身させました。 お施主様のN様は出来上がりに大変満足してくれ、今回インタビューにもご協力いただきました!
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この物件は私が以前事務所として借りていた物件でした。偶然売りに出されているのを見て、住居用にと購入しました。
全部で7社にリフォームの相談をしました。事務所を希望の間取りにするのにリスクがあったことで、そのうち断りの返事が来たのが3社。
他の会社さんも、リスクがある工事ということで、見積りが希望金額をはるかに超えていたり、となかなかうまくいかなくて…。
その中で出会ったのが、セイワビルマスターの山口社長。
現場に精通しているので、リスクがある部分の工事も現場を見て可能なのか判断・その場で打開策の提案をしてくれました。金額のことも率直に答えてくれ信頼できる方だと思い、山口社長に依頼しました。
予算が希望通りだったのはもちろん、当初の希望だったオープンタイプのキッチン、広いリビングルーム、ゆったりとしたバスルームが実現でき、本当に満足しています。(お施主様 N様)
24畳の広々とした空間でくつろぐN様。このリビングには大きな柱が2本ありましたが、アクセントクロスを施すことにより、部屋の雰囲気を明るくするアイテムへと変身させました。
N様がこだわったのが2つの飾り棚。お手持ちのテレビを置くことを想定して造作いたしました。ガラス棚には海が好きなN様の思い出が飾られ、ライトアップされ輝いていました。
配管の関係から、壁付けタイプのキッチンを使用。キッチンの背中側に配管を通した後、パネルを貼り、オープンキッチンとして変身させました。この石目調のパネルは本来床用のものを使用し、コストダウンの工夫をしています。
コンクリートの打ちっぱなしのクロスを施した玄関の壁が、モダンな雰囲気作りに一役買っています。土足部分にはツヤのある硬質タイルを使用。施工前は、事務所仕様の味気ない玄関ドアが取り付けられていましたが、居住用のスタイリッシュなドアに交換しました。
寝室の一面には、木目調のクロスを施工し、暖かみと高級感を演出。まるで、リゾートホテルの一室のようです。
各部屋には収納スペースを造っています。N様のご趣味の釣りの道具などがしっかり収まっていました。
水廻りは全てダークブラウンと白で統一し、落ち着いた雰囲気に仕上げました。
ユニットバスは、N様がTOTOショールームで気に入った品。ゆったりした1618サイズ(1600mm×1800mm)で、疲れた体も癒せそうです。
リフォーム費用 | 仮設工事 20,000円 解体工事 135,000円 残材処分工事 189,000円 木工事 1220,000円 建具・建材類 2918,000円 キッチン工事 163,000円 お風呂工事 60,000円 |
トイレ工事 45,000円 塗装工事 25,000円 金物工事 28,000円 洗面廻り工事 30,000円 洗濯置き場 30,000円 給排水管更新工事 168,000円 電気工事 408,000円 |
空調工事 117,000円 クリーニング工事 65,000円 内装工事 520,000円 ガス工事 175,000円 硝子工事 73,000円 諸工事 111,000円 諸経費 150,000円 計 6,650,000円 |
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新しくした設備 | 床材:朝日ウッドテック 防音フロア ハードメイプル 玄関扉:トステム クリエラR 建具(ドア・収納) :トステム ファミリーライン 壁・天井 :サンゲツ システムキッチン:パナソニック リビングステーションSクラス 洗面化粧台:TOTO オクターブ ユニットバス:TOTO RZシリーズQタイプ(1618) 給湯器:リンナイ "20号ガス給湯器 RUF-AV2005SAFF" トイレ : TOTO CS670BP+SH671BA ウォシュレット |
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